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快適なビンディングは?

2007.11.15

テレマークビンディングって実はすごく重要。
多分アルペンスキーのビンディングよりすべりに影響するんです。

題名にした『快適』って言葉。
皆さん多分快適って思うポイントって違いますよね。

現在市販されているもの(日本)をあげると

G3・・・タルガ、タルガT/9、タルガアッセント
ロッテフェラ・・・コブラR8、R4、チリケーブル、スーパーテレマーク
BlackDiamond・・・O1、O2、O3
22デザイン・・・テレブルドック、ハンマーヘッド
7tm・・・7tmツアー、7tmパワー
Voile・・・ハードワイヤー
etc

などなどさらにもっとあります。

でも選び方をしっかりしないと楽しく滑れないですよ。
特にツアー大好き人間いたら、私ならたとえばO2よりタルガを
お勧めするし、更に言うならT/9を勧めますし、
でも靴との相性があるし実はすっごく奥深いんです。

アルペンは最近、板にビンディングが付いているから選べないけど
テレマークはすっごく選択肢が広いんです。
今日は『快適』をゲレンデでのUSEに絞って話しましょう。
たとえばアルペンスキーからの転向者がいたとしましょう。
多分彼は「なんでテレマークは板を履くのに毎回しゃがまないといけないの?」
とか「流れ止めブーツにつけるの面倒だな!」と思っているでしょう。

そんな彼にはこんなのどうですか?

ステップイン&スキーブレーキ付き
そしてたとえば最近しゃがむのはつらいな・・・ポロリ
なんて方にもお勧め。
しゃがまないしリーシュ付けなくて良いのってとっても快適です。

でもどんなものにも欠点ってあるから先に言っておくと
このビンディングは足裏の3ピンの穴を使うんだけどこの穴が広がることがあるんです。
最終的にはつま先にかけてソールのゴムが切れてしまうことも。
そうなるとこのビンディングは使えない。

穴に入れ方が悪かったり、曲がる内足が足裏が見えるまであげる人や、
モーグルのように使う人達にはちょっとお勧めしにくいかな。

でもそのときはセンターが5mmくらいずれるけどG3やBlackDiamond
と穴が同じなので付け替えて普通のケーブルビンディングを使う手もあるんだけど。

ただ、このビンディングの大きな特徴はもう一つ
『非常にヒールフリー感が高い』ってこと。
テレマークらしい滑りが出来る非常に面白いモデルです。
よく言われるのが、BlackDiamondよりロッテフェラ、それより更にG3のほうがヒールフリー感が高いって言われるけど、それより高いです。

あと懸念されるのがもしバックカントリーで3ピンの穴切れたらどうしよう?ってこと。ケーブルと違って針金とかで直せない。
だから私的にはゲレンデでお勧めだし、バックカントリーなら自己責任でどうにかできる人(降りて来られる方)にお勧めかな?!

人と違うもの欲しいなんて人にもお勧め!

こんなビンディングいかが?


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