快適なビンディング バックカントリー編
2007.11.16
今日はバックカントリーでの快適なビンディングのお話です。
バックカントリーと言うけど『快適』って人によって違いますよね。
パウダーを追い求める人、板をずらすのがが好きな人、春の山が好きな人、
みんな求めるものが違うから快適を感じる所は違うはず。
だから私の選ぶポイントをお伝えするので皆さん参考にしてみてください。
☆春の山など少し細めで軽い板で軽快にしたい
・・・G3タルガT/9、G3タルガ、ロッテフェラR4
(選択のポイントは1.軽い 2.ケーブルタイプだから歩きやすい)
☆ファットな板でパウダーを楽しむ
・・・ブラックダイヤモンドO3
(選択のポイントは1.内足があがったときのHOLD感良し、2.O2などハードなものより歩きやすい)
☆バックカントリーからゲレンデすべて遊びたい
・・・ブラックダイヤモンドO3、G3タルガ
(選択のポイントは上記2つの組み合わせ)
☆スーパーファットな板で滑りたい
・・・ブラックダイヤモンドO2、ロッテフェラR8
(選択のポイントはファットな板はエッジグリップ弱いため、ビンディングをよりねじれに強いものを選ぶことにより、よりしっかりエッジングできる)
・・・ブラックダイヤモンドO1、G3タルガアッセント
(上記に加えて歩きやすさを重視)
とこんな感じだけど、一概に当てはまらないこともあるのであくまで参考にしてください。体格、体重、使用しているブーツなどによって上記だけが全てじゃありません。
最近はネットとかでも簡単にテレマーク道具買えるけど気を付けないと快適でない組み合わせになってしまいます。
不安な場合はよく購入店で聞いてからにしたほうが良いですよ。
テレマークのビンディングはアルペン以上に滑りに影響するから。
あと雑誌とかに出ているライダーの道具が必ずその人に最高ではないので注意してくださいね。春の低山やネイチャースキー的な使い方の人でスカルパT1やガルモントエナジーは疲れるだけ!
T3とかは決して初心者もモデルじゃないんです。上手い人もいっぱい履いてます。快適ですよ。
要はどこでどう快適になりたいかで道具は変わるんです。
最近メーカーからファットな板ばかり出てるからそれが最高に見えるけど、細い板で軽快に山滑る楽しさって最高ですよ