クライミングスキンの保管はメッシュシートで良いの?
2020.03.06
バックカントリーで遊ぶ僕らの永遠の課題!
クライミングスキン(シール)のグルー(接着質)のベタベタ問題。
これを回避するにはどうすれば良いのだろう?
年間200本以上グルー張り替えをしているから見えてきたことを少々書こうと思います。
今回は保管時にブラックダイヤモンドのチートシートやG3のスキンセーバーなどのようなメッシュシートを使っていいのか?それについてお伝えしたいと思います。
シールの保管にはメッシュシート???
グルーの張り替えをしていて、どんな方にベタベタになる現象が起きるのか?
一番多いパターン…
それはメッシュシートでオフシーズンの保管をしている方にベタベタは多くみられます。
ちょっとこちらを見て下さい。
張り替え時に真ん中にあるテープを剥がしたところです。
メッシュのシートの跡が付いているテープの左右はもう触りたくもないほどのベタベタ状態です。
でも、テープの下は全くベタベタしていません。
グルーを作っている人でないので絶対とは言えませんが、おそらくグルーに空気は敵です!
年間かなりの数のグルー張り替えをしていますが、90%以上のシールはテープの下は劣化していません。
なので私は、シーズン中の保管もメッシュシートは使っていません。
(行く頻度にもよると思いますが)
シールを使用後に良く乾かしたら、購入時についていた紙やビニールのシートに隙間なくシールを貼って保管しています。
そしてもう1個ポイントがあります。
シールは密封した状態で保管するのはおすすめしません。
毛側は空気の対流が必要だと思います。
シールも完全には乾いていないかもしれませんし。
そうやって保管したシールはかなり劣化を延命できます。
ただ、ベタベタにならないとは言い切れません。
やはり使用中は空気に触れますし少しずつ劣化します。
グルーが毎年ベタベタになって困っている方、ぜひ試してみてください。
そして個人的に思うことですが…
ハードにシールを使って遊ぶ方にはやっぱりグルーの粘着力が安心な気がします。
「でもグルーが劣化するし…、アクリルやシリコンタイプのシールが気になる」
ですよね?
分かります。
でもハードに使う方には粘着力がちょっと弱いものが多い気がします。
なのでそのような方にはやはりグルータイプが良いのかな?とも思います。
スキー板だってメンテナンスしますよね?
ビーコンだってファームアップしたりしますよね?
同じようにシールは遊び道具と同時に命を守る大切な道具です。
数年経ったら張替えして安心して遊ぶ!
そんな使い方が良いかなーと思います。
ところで、G3の説明書にはメッシュシートではなく購入時についている透明なシートで保管しましょうと書いて有ります。
ご存知でした?
ブラックダイヤモンドは相変わらずメッシュシートで保管と説明していますがそれはおすすめしません。
紙のシートがあったと思います。
それで保管がおすすめです。
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