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山登りとテレマークスキーの素朴な疑問にプロがお答え!

登山編

テレマークスキー編

  • いつも使っている普通のスニーカーで登山してはダメでしょうか?

    山によっては構わないと思います。しかし初めての山などは特にどのような山か分からないので経験者やお店に聞いてしっかり情報を得て判断してください。
    その上で必要であるならば必ず用意することをオススメします。

  • ザックを選んでいて、20Lや30Lとはなんですか?

    大きさの数値です。リットルはまさに馴染みのあるリットルです。ただ何リットルがどんな山に適しているかは、季節によっても違いますのでしっかりと専門家の意見を聞いてください。
    またザックには男性向け、女性向けのものもあります。大きいものが男性用、小さいものが女性用ではありません。体にしっかり合ったものを選びましょう。

  • レインウェアが高いので100円ショップなどのカッパではダメですか?

    もちろん山によってですがオススメしません。できれば上下セパレートのタイプをオススメします。
    必ずしもGORE-TEX素材の何万円もするものが必要ではありませんが、専門店にどんな山に行くのか伝えて相談してみてください。最適なものをオススメしてくれるはずです。

  • ヘッドランプは日帰り登山でも必要ですか?

    必要です。
    遭難などイザというときは突然やってきます。場合によっては高山より低山のほうが道に迷います。人間真っ暗な山では何もできません。使わなそうでも持って行くことをオススメします。

  • 登山用品はどうやってレンタルするの?

    レンタルでも体に合わなければ意味がありません。
    ご来店いただきサイズなどフィッティングしてお選びください。

  • レンタルしたアイテムの返却は郵送じゃダメ?

    返却は郵送でも構いません(送料はご負担ください)

  • 水はどれくらい持っていくものなのでしょうか?

    山により途中で補給できる山もあるので一概には言えませんが500ml~1Lが飲み水、もう500mlを予備として持っていくことをオススメします。怪我をした際に傷口を洗い流したりもできます。

  • 山登りを始めたばかりですが、初心者にオススメの登山場所はどこですか?

    ガイドブックなどにはたくさんの山が出ていますがその中でも往復2~4時間くらいの山を選んでみてはいかがでしょうか?その次はその時間を基準にいろいろな山が選べます。

  • ストックって必要ですか?

    雨具、ヘッドランプと違い必需品ではない便利Goodsの部類です。
    ちょっと体力や足腰に不安のある人にはオススメします。

  • 登山ウェアなど、あまり高価なものは買いたくないんだけど、山専用のものを用意しないとダメ?

    はじめたばかりのころは構わないと思います。しかしその中にも使えるもの使えないものがあります。低体温症など場合によっては命にかかわりますからしっかりと専門店に相談をすることをオススメします。

  • 山岳保険って必要?入っておいたほうがいい?

    オススメします。最近は日帰り~数日間の保険で数百円程度の掛け捨てのものもあります。

  • テレマークスキーって何ですか?

    つま先付近を始点にして常にかかとがフリーなスタイルのスキーです。そのため歩く、走る、滑る、登る、飛ぶと何でもできるスキーです。

  • 写真などを見ると足を前後に開いた姿勢をとっていますがなぜですか?

    かかとがフリーなのでその分かかとも固定したアルペンスキーに比べれば不安定になります。滑る際はもっと不安定になるので滑りを安定させるために足を前後に開きます。

  • テレマークスキーってどれくらい難しいですか?

    どのくらい?難しい質問ですね!けっこう難しいです(^^)
    お任せくださいnice edgeテレマークスキースクールが必ずテレマークスキーを上手くします!

  • テレマークスキーで具体的におすすめのメーカーとか製品とかがあったら教えて下さい。

    オススメのメーカー、道具はありません。
    理由は体型や滑りに合った道具が最適な道具と呼べるからです。ご購入の際は専門店にしっかりとアドバイスを受けてください。

  • テレマークスキーって一式はどのくらいの値段で揃えられますか?

    テレマークスキーには歩き主体のものから滑り主体のものまで行動の幅が広いのが特徴です。一概に言えませんが7,8万円くらいから20万円くらいまで幅があります。しかし安いものが初心者用、高いものが上級者用ではなく用途(行動場所)で道具が決まってきます。

  • テレマークスキーで行けるバックカントリーって例えばどのような範囲ですか?クロスカントリーと山スキーの中間くらい?

    バックカントリーとは整備されていない山を指しその範囲は大変広いです。
    クロスカントリーもコースとして整備されていない場所はバックカントリーと呼べます テレマークでいけるバックカントリーはつまりゲレンデ以外全てになります。
    山スキー、(最近はATスキーアルパインツーリングスキーとも呼びます)とテレマークはほぼ同じ場所での遊びになります しかしテレマークスキーと山スキーは道具が多少異なるため得意とする(不得意とする)点が少々異なります。

  • テレマークスキーのおすすめエリアはありますか?

    私も日本の山全てを滑った訳ではないのでまだまだ行きたい所がたくさんあります。
    日本は世界に誇れる良質な雪が降る山岳地帯ですからオススメのエリアは日本全てです!

  • 革靴とプラスティクブーツの差は何?

    その素材の硬さから一般的に歩きが得意なものが革ブーツ、滑りが得意なものがプラスチックブーツと言われますがそれぞれその中にも硬さの種類があるため一概には言えません。革靴は不安定なためその分自由度が高くそれを好む上手い人は革靴で急斜面を滑ってしまったりもします。

  • ビンディングの3ピンとケーブル方式の違いは?

    3ピンとはブーツのソールの裏に開いた3つの穴にビンディングの3つのピンを入れて固定するタイプのビンディングで自由度が高い(より不安定)なビンディングです。
    ケーブルビンディングは最近の流行のカービングスキー、Fatスキーに対応するためブーツの安定感を高めるためワイヤーケーブルなどを使い固定力を高めたビンディングです。

  • スキーシールって何ですか?

    テレマークスキーや山スキーの利点はスキーを履いたまま(背負わずに)斜面を登ることができます。しかしそのままでは滑走面が滑り登ることができません。
    登る際にスキー板の裏(滑走面)に貼る滑り止めのようなものをスキーシールと呼びます。繰り返し使えるように特殊なのり(グルー)を用いたもが一般的ですが最近ではグルーを使わずにスキー板に固定できるものまであります。

  • 山スキーとテレマークスキーの違いは何?

    わかりやすく視覚的な点で言えば山スキーは滑る際は、ゲレンデのアルペンスキーのようにかかとを固定して滑ります。それに対しテレマークスキーは登りも下りも常にかかとは固定しません(固定できません)。