バックカントリーに持っていくドライバーは?
2013.11.01
バックカントリーに持っていくドライバーは?
通常ビンディングを板に止めているネジなんてバックカントリーでははずしたりつけたりしないですよね?
このネジにはNo,3という大きさのネジが使われていますが、
ビンディングの付け外しなんてしませんから
そんな大きなドライバー持って行きますか?
行かないですよね!?
でもどうしてもNo,3を使わなければいけない状況が起きるんです
テレマークビンディングのG3のワイヤーが切れた場合です。
板へ留まっているネジはいじらないのですが、ワイヤーが収まっているプレートのネジNo,3はどうしてもいじらなければなりません。
じゃあただのNo,3を持っていけばいいのか?というとそうではありません
ポジドライバーと言われるものなんです!知ってました?
ポジの規格のところに普通の規格のドライバーを使ったらどうなるか?
ネジがなめてしまってもう取れなくなってしまうことがあり得るんです。
じゃあバックカントリーにポジ規格を持っていこう!
と言ってもでかいドライバーは持って行きませんよね?
しかもこのドライバーなかなか手に入りません!!!
(稀にありますが「うそー」って思う方はホームセンターに行ってみてください)
ってことはバックカントリーに持っていく携帯性の良いドライバーキットだと、なおさらポジが入っているものにはなかなか出会えません。
じゃあどうする?となるのですが
ブラックダイヤモンドが出している「バインディングバディー(¥1,080)」でOKなんです。
さすがバインディングメーカーですね。
結構見落としがちな小物ですが実はかくれたヒット商品です。
ちなみに近所のスーパービバホームに行ってみましたがやはりポジ規格の入った携帯のセットは見つかりませんでした。
と言うことで特にG3ユーザーの皆さん、
バインディングバディー必需品です!
ちなみにスノーボードのバインディングを留めているのにもポジは使われていますね。
バックカントリーでバインディングが緩むと危険なので
バックカントリーでスノーボードを楽しむ方にも必携ですね。