ビンディングのオフシーズン
2007.07.11
板のメンテナンスはチューンナップに出すこともあったり
ホットワックスをしたりと気にすることが多いけど、
ビンディングはどうしてます?
ビンディングって結構無関心な人が多いようです。
持ち込まれるビンディングで多いトラブルと対策をお話しましょう。
まず一番多いのはケーブルの消耗&劣化。
これは目視で解決できます。
ワイヤーケーブルがキンク(ねじれてたりちょっと切れていたり)
してたらスペアパーツを買えばOK。
ちなみに私は予備のケーブルをいつでも持ち歩いています。
いつもって普段は持ってないですよ。山やスキー場に行くときです。
あたりまえか?でもNiceEdgeならそれくらいして当たり前と
誤解を抱いてる方もいるかもしれないので一応断っておきますね。
次に多いのはカートリッジ(ケーブルにつながっているバネが入っているやつ)の中の錆。
これは目視しても分からないですよね。
だからオフシーズン私はケーブルとカートリッジを抜いておきます。
特に、普通は板を立てかけるとカートリッジの口は上を向くので
水が抜けずに錆びるパターンが多いようです。
だから私は抜いておきます。
そしてもうひとつはビスの緩み。
単純に緩んでいるのならば増し締めで済みます。
ただ、ねじ山がバカになっていると増し締めでは直りません。
そのときは販売店にGO
インサートビスというので大概は直ります。
テレマークはアルペンと違ってトゥーピースに負荷がかかるので
ビンディングごと抜けてしまうこともあるので要Check!
山で起こったら最悪です
ってことで今日はビンディングの話でした。
来シーズンに向けてビンディングにやさしくしてあげましょう。