スキー板のメンテナンス～オフシーズンの保管に人気のコース

2019.05.04

皆様もうスキー＆スノーボードのシーズンは終了しましたでしょうか？
私はまだ立山を滑るまではシーズンは終了しません！

もうシーズンを終了した方や、いやまだまだシーズン真っ最中！といろいろいらっしゃると思いますが、
今日は当店の隠れた人気のコースでもあるメンテナンスコースをご紹介します！

そのコースはホットワックスのみ！のコースです。

どんなコースかといえば、ワックス専用アイロンでワックスを溶かして、滑走面に塗るだけです。
本当にワックスを塗るだけです！

どうしてこのコースに需要があるのかをご紹介ますね。

まずホットワックスというのは、蝋の塊のようなスキーワックスを専用のアイロンで溶かし、滑走面にコーティングするように厚く（それなりの）ワックスを塗ることを言います。

ところでスキーのオフシーズンの保管はどのようにされていますか？
もしかして滑ってきてそのまま放置！
なんてことはしていないですよね？？？

板が使い捨てならば良いのですが、長く使いたかったらその保管の仕方間違えています！

簡易的なスプレーのワックスでも良いので、しっかり滑走面に塗って滑走面を保護して保管をしましょう！
また、そのついでにエッジにもワックスを塗ってしまいましょう！
そうすることでエッジの錆びをある程度防げます。

そして、もっとしっかり板を大事にしたい場合ホットワックスをおすすめします。
アイロンの高温でワックスを板の奥まで染み込ませた板はすごく長持ちします。

さらに、ホットワックスを施した板は滑走性能が違います！

オフシーズンに塗ったワックスは、次のシーズンインに剥がせばＯＫ！
再度ホットワックスをしなくても、その上に滑走ワックスを塗ってそのまま滑れます！

ワックスを剥がす際の工程で滑走面の表面の摩擦によるケバ立ちが取れてきます。
なのでホットワックスをした板は、内部まで浸透したワックスのおかげで持続性があり、ケバが取れてツルツルに滑走面はすごく滑る！
だから気持ちよく滑ることが出来るんです。

と良いことだらけのホットワックスですが、これをやるには専門の道具が必要なんです。
ワックスアイロン、ベースに塗るワックス、さらにはワックスを剥がす際にはスクレパー、ブラシ…
などなど

板は大事にしたいけれどちょっと大変だし、板に高温のアイロンを充てるってちょっと怖いですよね…
そこで人気になるのがワックスを塗るだけのコースです。

気になるその価格は？？？
なんと500円！

そりゃ人気になります。
このコースのリピート率がかなり高いのも満足度の証です。

さらに別料金でワックスを剥がすサービスもしています。
このコースにはなんとHIKEのワックスによる滑走ワックスのワキシング付き！
ゲレンデに行って、雪面に板を置いたらそのままリフトへGO！です。
※剥がしサービスはプラス2,000円（滑走ワックスの施工サービス付き）

まだ、シーズンが終わったばかりで部屋の片隅にほこりをかぶり始めている板、
分かってはいるけれど月日はどんどん流れ…
そのままシーズンイン！

なんてならないように次のお休みはナイスエッジにGO！

道具のメンテナンスについてのご不明点などお問い合せは…

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